お子さんの英語学習でトド英語を検討していると、気になるのがこの疑問だと思います。
結論から言うと、こうです。
この記事では、仕事で英検対策コンテンツの制作に携わってきた経験と、わが家の小1・小4がトド英語を実際に使っている体験をもとに、
「トド英語は英検でいうと何級レベルなのか」「どの技能に効いて、どの技能が足りないのか」「足りない部分をどう埋めればいいのか」まで、具体的に解説します。
トド英語の到達レベルは、英検でいうとどれくらい?
まず、トド英語のゴール地点を確認しておきましょう。
トド英語はレベルA〜Zの26段階で構成されていて、すべて修了するとアメリカの共通教科課程で幼稚園〜小学2年生(K〜G2)レベルに到達する設計です。
「アメリカの小2レベル」と言われてもピンとこないと思うので、英検に置き換えてみます。
アメリカの英語ネイティブの子どもは、小学2年生までにおよそ2,000〜3,000語を習得すると言われています。
一方、英検3級の語彙目安は約2,100語。
ただし、これはあくまで語彙数からの目安です。
英検には英検特有の出題形式や頻出表現があり、トド英語はそれらを集中的に学ぶアプリではありません。「レベルZまで終わった=英検3級に受かる」ではない点は、正直にお伝えしておきます。
なお、リスニングに特化した英検Jr.(ブロンズ・シルバー・ゴールド)とは相性が良く、トド英語の公式でも英検Jr.に関する情報やキャンペーンが発信されることがあります。
「まずは英検Jr.から」と考えているご家庭には、トド英語は特に噛み合う教材です。
【技能別】トド英語が英検に「効く部分」と「足りない部分」

英検は級が上がるにつれて「聞く・読む・書く・話す」の4技能が問われます(5級・4級は一次試験のみ、3級からは英作文と面接が加わります)。
そこで、トド英語を技能別に評価してみます。
リスニング:◎ いちばん効く
トド英語の学習は基本的に英語音声で進むので、毎日続けるだけで英語の音に触れる量が自然に確保できます。
英検の合否を大きく左右するリスニングの「耳の土台」を、勉強感ゼロで作れるのはトド英語の最大の強みです。
英検Jr.や英検5級・4級のリスニングであれば、トド英語の積み重ねがかなり直接的に効いてきます。
語彙・フォニックス:○ ゲームで自然に貯まる
英単語とイラストのマッチングや発音のゲームを通して、基本語彙が遊びながら蓄積されていきます。
フォニックス(文字と音のルール)も体系的に学べるので、「知らない単語でもなんとなく読める」力が付きます。
ただし前述のとおり、英検頻出の単語・熟語を狙い撃ちで覚えるアプリではないので、受験を決めたら英検用の単語学習を足すのがおすすめです。
リーディング:○ 多読の入口になる
トド英語にはレベルに応じた絵本・リーディング教材が組み込まれていて、レベルが上がるにつれて読む文章も長くなっていきます。
英検のリーディングは級が上がるほど長文中心になるので、「英文を読むことに抵抗がない」状態を低学年のうちに作れるのは大きなアドバンテージです。
ライティング:△ 「書く素地」まで
アルファベットのなぞり書きや、レベルが進むとタイピングの練習も出てきます。
ただ、英検3級から必要になる「自分の意見を英文で書く」タイプの英作文練習はありません。ここは別の対策が必要です。
スピーキング:× 相手がいない
そして、いちばん足りないのがここです。
トド英語には発音関連のコンテンツはありますが、相手は機械。
先生がいるわけではないので、声に出して話す「強制力」がありません。
わが家の子どもたちも、放っておくと無言で黙々と進めています。
英検3級以降の面接(スピーキングテスト)を見据えるなら、人と話す練習の場は別に用意する必要があります。
わが家の実例:「トド英語のみ」の小1と「スクール併用」の小4

技能別の話を、わが家の実例で補足します。わが家では英語経験のまったく違う2人がトド英語を使っています。
小1の娘は、英語ほぼ初めての状態でトド英語からスタート(現在レベルC)。ゲーム感覚で楽しく続いていて、耳と語彙のインプットは確実に貯まっています。ただ、英語を声に出す場面はほとんどありません。
小4の息子は、小2からオンライン英会話でフォニックスを学び、小4から英語スクールにも通っています。トド英語はレベルNからスタートし、3ヶ月でレベルOへ。スクールで習った内容の復習・定着ツールとしてうまく機能しています。そして息子には、スクールという「声に出す場」が別にあります。
同じアプリを使っていても、「先生の有無」でアウトプットの量がまったく違う——2人を毎日見ていて、これを実感します。
トド英語は優秀なインプット教材ですが、英検の面接まで見据えるなら、どこかの段階で「話す相手」が必要になります。
英検5級・4級を目指すなら:トド英語+αの学習プラン

では実際に、トド英語を使いながら英検を目指すならどう組み立てればいいか。英検対策コンテンツの制作に携わってきた立場から、現実的なプランを提案します。
土台期(受験を決める前)は、トド英語を淡々と続けるだけでOKです。
リスニングの耳と基本語彙という、あとから一番効いてくる土台がここで貯まります。毎日でなくても、習慣として続くことを最優先に。
受験準備期(受験を決めたら、目安2〜3ヶ月前)に、英検用の教材を足します。
やることは2つで、ひとつは過去問やサンプル問題で「出題形式」に慣れること。
英検は形式に慣れているかどうかで得点が大きく変わります。
もうひとつは頻出単語の補強です。トド英語で貯めた語彙をベースに、英検用の単語帳やアプリで穴を埋めるイメージです。
3級以降を見据えるなら、英作文と面接の対策が加わります。
ここはアプリの独学では限界があるので、先生に見てもらえる環境を作るのが近道です。
「話す・面接」対策と、英検2級レベルまで見据えるなら

トド英語に足りないスピーキングと、3級以降の面接対策。
「英語教室に通わせるのは送迎が大変…」というご家庭には、オンラインの子ども英語教室「Lepton Bridge(レプトン ブリッジ)」が選択肢になります。
Leptonは全国の学習塾などで導入されている子ども向け英語教室で、Lepton Bridgeはそのオンライン版。「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく学べて、幼児・小学生のうちから英検2級レベルを目指せるカリキュラムが特徴です。
トド英語では埋められないライティングとスピーキングを、先生と一緒に鍛えられます。
オンラインなので送迎は不要。学校や学童から帰ったあとの時間でも受講しやすいのが魅力です。
「トド英語でインプットの土台を作り、先生とのレッスンで4技能を仕上げて英検へ」
この組み合わせは、わが家の経験からも自信を持っておすすめできる形です。まずは無料体験で、お子さんとの相性を確かめてみてください。
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まとめ:トド英語は英検の「土台」。仕上げは組み合わせで
最後に、この記事の要点をまとめます。
トド英語を最後まで進めると、語彙量では英検3級の目安に近づきます(あくまで目安です)。
特にリスニングと語彙・フォニックスの土台作りには非常に効果的で、英検Jr.や英検5級・4級とは相性の良い教材です。
一方で、英検特有の出題形式・英作文・面接(スピーキング)はトド英語ではカバーできません。
受験を決めたら過去問と英検用の単語学習を足し、3級以降を見据えるなら「話す相手」のいる学習環境を組み合わせるのが現実的なプランです。
トド英語そのものの使用感やメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しくレビューしています。



