おうち英語を続けていると
と悩むことはありませんか?
実は、我が家の子どもたちはまだ英検を受けたことがありません。
それでも、英検を受けるべきかどうかは何度も考えてきました。
この記事では、おうち英語家庭の親目線で、
英検を受けるメリット・デメリット、何級から受ける人が多いのか、英会話教室に通わず対策できるのかを徹底的に調べ、正直にまとめています。
「まだ受けるか決めていない」
「周りに流されず、我が家に合う選択をしたい」
そんな方の判断材料になれば嬉しいです。
おうち英語をしていると英検は必要?

おうち英語をしていると、「英検は必ず受けたほうがいいの?」と疑問に思う方も多いと思います。
結論から言うと、おうち英語をしているからといって英検が必須というわけではありません。英検は英語力そのものをすべて測るものではなく、あくまで一つの目安です。
ただ、英語力が数値で見える資格であるため、成長を確認しやすいという側面があります。
また、小学生で英検を受ける子が増えていることや、SNSやママ友の話を聞いて焦ってしまうケースも少なくありません。周りの情報に影響されやすいからこそ、「我が家にとって必要かどうか」を一度立ち止まって考えることが大切だと感じています。
英検を受けるメリット・デメリット【親目線】

英検を受けるメリット
英検を受ける最大のメリットは、学習の目標がはっきりすることです。「次はこの級を目指そう」と具体的なゴールができることで、学習の方向性が定まりやすくなります。
また、合格という結果は子どもの自信につながりやすく、親としても成長を実感しやすい点は大きな魅力です。
英検を受けるデメリット
一方で、英検対策に偏りすぎると、英語が「テストのための勉強」になってしまう可能性があります。
特に年齢が低いうちは、無理な先取りや詰め込みによって英語そのものを嫌いになってしまうリスクも考えられます。
また、家庭学習で対策する場合、親のサポートや管理の負担が増える点も見逃せません。
英検は何級から受ける人が多い?【年齢別の目安】

幼児の場合
幼児で英検を受ける場合、5級や4級からスタートするケースが多いようです。ただし、必ずしも幼児期に受ける必要はなく、英語に親しむことを優先している家庭も多くあります。
小学生の場合
小学生の初受験では、5級を選ぶ家庭が最も多い傾向があります。3級以上になると、ライティングやスピーキング(面接)が試験に加わるため対策が必要です。「なぜ英検を受けるのか」という目的をはっきりさせておくことが重要です。
|
英検5級をひとつひとつわかりやすく。改訂版 [ 山田暢彦 ] 価格:1210円 |
![]()
|
英検4級をひとつひとつわかりやすく。改訂版 [ 山田 暢彦 ] 価格:1430円 |
![]()
英会話教室に通わず英検対策はできる?
結論から言うと、英会話教室に通わなくても英検対策は可能です。
おうち英語を続けている場合、リスニング力や語彙のインプットは比較的有利なことが多いです。一方で、英検特有の問題形式やライティングについては、別途対策が必要になります。
英会話教室ではアウトプットの機会が増えるメリットがありますが、必ずしも英検対策に特化しているわけではありません。家庭の方針や子どもの性格に合わせて選ぶことが大切です。
我が家が「今すぐ英検を受けない」と決めている理由

我が家では、今のところ英検を急いで受ける予定はありません。
理由の一つは、今は英語を「勉強」として捉えさせたくない時期だと感じているからです。まずは、英語に触れる時間を楽しむことを大切にしています。
私自身、留学や仕事をする中で、「勉強としての英語はできるけど喋れない」という方を多く目にしてきました。
子どもたちには「実際に使える英語」を身につけてほしいと思っているので、今はまだ英検は考えていません。
もし英検を受けるとしたら、「何のために受けるのか」という目的をはっきりさせた上で取り組みたいと考えています。
\息子がフォニックスを習っている先生の教材/
|
価格:28000円 |
![]()
それでも英検を目標にするなら準備しておきたいこと
英検を目標にする場合、いきなり問題集に取り組むよりも、まずは土台づくりが大切です。
英検でよく使われる単語に少しずつ慣れておくこと、問題形式を事前に知っておくこと、日常的に英語を聞く環境を整えておくことがポイントになります。
おうち英語家庭の場合、市販の英検対策教材やオンライン教材、英語アニメや多読などを組み合わせることで、無理なく準備を進めることができます。
また、英検に対応しているオンライン英会話もあるので、ライティングの添削や面接の練習などはプロに頼ってみるのも良いと思います。
まとめ
おうち英語をしているからといって、英検を必ず受けなければならないわけではありません。
周りに流されず、家庭ごとの軸で判断することが大切です。
英検を受ける場合も、焦らず準備を整えてからで十分だと感じています。



